<直径10cmの情景>
フィールドノートのミニチュア版ともいえるジオラマシリーズで、粘土などで制作した原型を樹脂で成型したものです。
わずか10cmの円に切り取られた自然の景色。しかし、その中で息づく主人公達の躍動からは、背景に広がる無限の風光明媚を感じていただけることでしょう。
ミサゴ
このミサゴという鷹は、上空から水面を睨んで探索し、魚を見つけると水中に飛び込んで捉えます。両足で魚を縦に掴んで運び去る様子は、さながらミサイルを搭載した戦闘機の様。こういうの魚雷って言うんですかねぇ。作品はミサゴが魚を捉え、豪快に波しぶきを飛ばした瞬間を再現ました。
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カイツブリ
水に浮かぶカイツブリの親子です。揺らいだ水面の下には親子のばた足の様子が伺われます。ウリボウの様な縞柄の雛は小さな水掻きで必死に親鳥の後を追います。
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マガモ
水辺に遊ぶマガモの雌雄。泳ぐ雌のもとに雄が飛来し、まさに着水する瞬間です。波紋を描きながら進む雌の後には、日差しをきらめかせた水面が揺らいでいます。
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